もっと知ろう緑内障
緑内障の治療

40代から要注意!まずチェック!!

緑内障の治療は眼圧を下げて視野障害がこれ以上進行しないようにします。

緑内障の治療でもっとも重要なことは、何よりもまず眼圧を下げ、これ以上視神経が障害されないように、そして視野障害が進行しないようにすることです。
そのため、緑内障の治療は、まず点眼薬を中心とする薬物治療が行われます。点眼薬1種類で治療をはじめ、効果が十分でなければ、点眼薬を変更したり、作用の違うお薬を追加して2~3種類組み合わせたりします。その際に、作用の異なる2つの薬がひとつになった、配合点眼薬を使うこともあります。それでも眼圧が十分に下がらない場合や、視野障害が進行する場合は、レーザー治療や手術が行われます。

緑内障による視野障害の進行(右目)

点眼薬の種類

  • ● 房水の生産量を抑えるもの
  • ● 房水の排出をうながすもの

配合点眼薬の一例

副作用が出たらどんなことでもためらわず相談しましょう。

緑内障の治療を続けるうえで、もう1つ大切なことは、点眼薬などを使っていて「何か変だな」と思ったら、どんなことでもためらわずに医師や薬剤師に相談することです。たった1滴の点眼薬でも全身に副作用が出る場合もあるのです。
ただし、点眼薬の副作用のなかには、患者さんご自身のちょっとした工夫で防げるものもあります。たとえば、点眼すると目のまわりが黒くなったり、まつげが濃くなったりする点眼薬がありますが、点眼後に洗顔したり、清潔な濡れタオルで拭き取ったりすることで、こうした副作用を防ぐことができるのです。

副作用が出たらどんなことでもためらわず相談しましょう。

たくさん点眼しても効果は増えません!副作用が増えるだけです。

緑内障の場合は、目が痛いからお薬をさし、痛みがとれるというものではありません。点眼薬をさしても効いているのか、いないのかわかりません。そのためか2滴3滴とたくさんさせばもっと効くのでは?と、どうしてもたくさんさしたくなってしまうようです。しかし目の中には1滴分しか吸収されません。それ以外は周囲に流れ出たり、鼻を通じて全身に回ってしまいます。つまり2滴目3滴目は副作用のためにさしているようなものなのです。

40代から要注意!まずチェック!!
監修:安田典子先生(昭和大学医学部眼科学 客員教授・社会福祉法人あそか会 あそか病院 眼科)
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